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FUJIKAWA Masahiro's Homapageノートパソコン>1.ハードディスクが壊れた

主な特徴 1.ハードディスクが壊れた 2.ハードディスクを交換する

リカバリー 1.ハードディスクが壊れた

異音発生!? 毎週末は、パソコンのバックアップを取得している。 午後一番に、最新鋭タブレットPC(HP TC-1100)のデータをDVD-RAMへコピーした。 続いてノートパソコン(IBM X23)のデータをバックアップ・・・。 と思いきや、ディスクが「カッタン、コットン」と機織りの音を始めた。そうか・・・もうじき七夕かぁ(2005年7月2日のことでした)・・・。 などとのんきなことを言っている場合ではない。 ノートパソコンのディスクが壊れた!
「F11」キーを押してもD2Dプログラムが起動しない。 フロッピーディスクドライブを接続しリカバリーディスクをセットしても、D2D復旧フロッピーをセットしても、Windows98起動ディスクをセットしても、ハードディスクを認識しない。
・・・参った。
あがき ディスクが壊れた時の通常の方法と思われることは一通り試してみたつもりである。 しかし、ハードディスクは復活の気配がない。仕方がないので、別の手段を試みることにした。
ノートパソコンにFreeBSDをインストールしてみる。(普通は、別の手段を選ぶだろう・・・) 実は、このインストーラでハードディスクのパーティションをWindows用とFreeBSD用に分割し、ブートプログラムを書き込んでしまおうと考えた。 FreeBSDのインストーラでハードディスクをFATあるいはNTFSでアロケーションできるのだ。 インストーラのコメントには「FATでアロケーションする場合は6を入力しろ」と表示されるが、実はここで「7」を入力するとNTFSでアロケーションしてくれる。
早速、試してみた。 ノートパソコンにCD-ROMを接続し、FreeBSDのCDをセットし、ブートしてみる。 しばらくするとFreeBSDのインストーラが起動した。 ここでインストールを試みてみる。 ディスクの初期化でハードディスクは認識するようだ。 現在のパーティションを確認してみる。 ・・・残念なことにパーティションがすべて消えている。 つまり、IBM自慢のD2D(Disk to Disk)もなくなっているのだ。 これを復旧しようとすると、まず、ディスクをブートできるようにして、D2D復旧プログラムのフロッピーを使って修復するしかない。
まずは、ディスクを何とかブートできるようせねばならない。 インストーラを使って、パーティションを区切り、ブートプログラムを書き込むように設定した。 さて、いよいよ実行してみる。 ところが、予想通りエラーが発生する。 ディスクは「カッタン、コットン」機織りを始める。 ディスクアクセスランプは点灯したまま。 どうやら、ディスクコントローラは生きているようだが、ディスクドライブ装置そのものがいかれてしまったようだ。
「もう、ディスクの交換しかありませんから〜残念!」
ディスクは壊れるもの ディスクが壊れたパソコン(IBM ThinkPad X23)は、購入してから丁度3年になる。 以前、パソコンスクールで、「パソコンは3年も使っていると、ディスクの調子がおかしくなってくる」と話していたが、幸か不幸か実証してみせたことになってしまった。 機械と言うのは何でもそうだが、動く部分が壊れやすい。 パソコンも例外ではなく、モーターを内蔵したディスクは壊れやすい。 はじめからそのつもりでいると、ディスクが壊れても「あぁ、寿命が来たか」となってしまう。 が、現実はそうはいかなくて、「バックアップを取っておけば良かった!」となるのだが、心の準備があるのとないのとでは、やはりショックの大きさが違う。 今回は、ある仕事のサーバー設定をしていたのだが、その設定手順を書いたファイルが消えてしまった。 書き始めたのが2,3日前なのでバックアップを取得していなかった。 パソコンの異常に気が付いた時に、すばやくバックアップを取ればよかった。
ということで、日頃からマメにバックアップは取るようにしよう。

主な特徴 1.ハードディスクが壊れた 2.ハードディスクを交換する

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